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事例7 相続対策のため遺言公正証書の作成・相続手続きをサポートした事例
状況
・将来の相続人は兄弟姉妹と既に亡くなっている兄弟姉妹の子(甥姪)で10名以上いる
・財産は、ご相談者の自宅マンションと預貯金・株式
・財産は面倒を見てくれている姪と姪の子だけに相続させたい
司法書士の提案・サポート
・兄弟姉妹には遺留分はないので、面倒を見てくれている姪と姪の子のみに遺産を承継する内容の遺言公正証書を作成。
・遺言どおりの分配を実施するためには、遺言によって財産をもらえなくなる兄弟姉妹等との対応も必要となるため、司法書士の私を遺言執行者に指定。
結果
遺言公正証書を作成し、その数年後にお亡くなりになる。
当職が遺言執行者に就任し、15名程の相続人全員へ遺言執行通知・財産目録を送付。
(遺言執行者には遺産をもらえない方にも財産目録を交付する義務があります)
数名からは様々な問い合わせがありましたが、経緯・事情や法令を丁寧に説明し、遺言書に記載されたとおり特定の姪と姪の子のみへ遺産を承継・分配することができました。
この事例のサポート業務
・遺言書作成
・遺言執行